公開日:|更新日:
憧れのマイホームをつくるため、事前に知っておきたい基礎知識をまとめています。注文住宅と建売住宅は何が違うのか?土地探しから完成まで、どのくらいの期間が必要なのか?などをわかりやすく解説していますので、ぜひお役立てください。
間取りから設備まで、すべて自分たちのこだわりでつくれるのが「注文住宅」。規格化されている建物に土地がついているのが「建売住宅」です。
注文住宅は自由設計というメリットがある反面、設計段階で綿密な打ち合わせが必要になります。担当者とやり取りする時間が増えるため、時間を確保しにくい方にとってはデメリットになるかもしれません。
注文住宅と建売住宅の費用相場やメリット・デメリットについて、詳しく調べてみました。
注文住宅では、プランニングから完成まで最短でも12ヶ月はかかると言われています。ただし、12ヶ月というのは大急ぎで段取りを決めた場合の話で、基本的には15ヶ月ほど見込んでおかなければなりません。
プランニング・土地探し・設計・竣工・入居など、各段階で必要な目安の期間をまとめています。スケジュールを組む際の参考にしてください。
工務店もハウスメーカーも、建築を請け負う専門業者であることは変わりありません。便宜上、地域密着型の業者を工務店、全国展開している大手メーカーがハウスメーカーと呼ばれているだけのことです。
ただ、ハウスメーカーは規格化された家を販売していることが多く、自由設計を求めるなら工務店を探すことをおすすめします。
一生に一度の大きな買い物である注文住宅は、細かい部分であっても失敗したくはないものですよね。次のページでは、念願の家づくりをしたものの、失敗してしまったという先輩達の声を集めました。
同じ轍を踏むことがないよう、失敗事例を参考にして理想の注文住宅を作りあげましょう。
地震保険への加入は決して安い金額というわけでもないため、加入すべきか悩む人も多いのではないでしょうか。
とは言え、住宅が損傷する可能性がゼロではないため、加入しておくことが生活を助ける支えとなります。また、現在加入していなくても、火災保険に加入済みであれば後から加入できます。
注文住宅とは、家族のこだわりや要望を反映させて作っていくものです。そんな理想の家ですが、間取りによっては住みやすくも住みづらくもなります。
「こんなはずではなかった」という後悔した失敗事例ばかり注目されますが、「この設備あってよかった!」という成功事例も多くあります。
先に家を建てた先達の成功事例を知ることは、「これ、取り入れたい!」など新たなアイデアが生まれより良い家づくりへとつながります。ぜひ参考にしてみてください。
火災保険は、火災だけではなくさまざまな自然災害から大切な建物や家財を保証してくれる保険。住宅の購入は高額なので、ほとんどの住宅ローンでは火災保険の加入が義務付けられています。
また、同じ木造住宅でも、構造等級によって保険料は変わってきます。省令準耐火構造の基準をクリアした木造住宅はクリアしていない木造住宅に比べて保険料が安くなるので、ハウスメーカーに確認してみましょう。
好きな間取りや外見で家を建てられるのが注文住宅の魅力ですが、「建築工法を選べる」というメリットもあります。 建築工法を選ぶということは、どのような建材や構造で家を作るかということです。
建材の種類や構造は、家の耐震性や強度に関係する要素。工法の特徴を理解することは、理想の家づくりのために必要不可欠です。
工法の特徴やメリット・デメリットを理解した上で、どの工法で家を建てるか検討しましょう。
通常よりも抑えた価格で一軒家を建てることができるのが、ローコスト住宅です。
「なんで普通の家よりコストを抑えることができるの?」
「安い家だと構造に問題がないか心配」
など、気になる人もいるのではないでしょうか。
安い理由はもちろんあります。その理由やローコストで二階建てを建てるメリットとデメリットを詳しく説明しているので、興味がある人は、ぜひこちらをご覧ください。
注文住宅には二世帯という選択肢もあります。二世帯住宅は親と子が同居する一方で、ある程度プライバシーを確保したスタイルです。共有部分は共有しつつ、部屋を分けるなどプライバシーを確保することで、光熱費を節約しつつ、協力し合える環境が二世帯住宅です。
注文住宅だからこそのメリットもあれば、デメリットもありますので、二世帯の注文住宅を考えているのであれば、双方を把握しておく必要があります。
自由設計と注文住宅は言葉の意味としては似ているのですが、家の建て方としては全くの別物です。
自由設計にするのか、あるいは注文住宅にするのかを決めるためには、まずはそれぞれの特徴を把握しておく必要がありますが、自由設計にもメリット・デメリットがあります。
自由設計でのマイホームを検討しているのであれば、メリット面だけではなくデメリットも把握しておく必要があります。メリット・デメリットを踏まえ、かつ注文住宅と比較し、理想のマイホームを選びましょう。
注文住宅を建てる時には、建設費用や土地の費用だけではなく、税金がかかります。税金を忘れていると、思わぬ形で支払いに追われることになりかねませんので、建てる前の段階で、注文住宅にはどのような税金が待っているのかを確認しておきましょう。
また、取得時だけではなく住み始めてから支払わなければならない税金もありますが、一方で給付金も用意されています。お得に暮らすため、さらには予期せぬ出費に悩まされないためにも、これらも把握しておきましょう。
環境対策の一環として、政府では「ZEH」と呼ばれる規格を定め、普及を促進しています。
ZEHとはネット・ゼロ・エネルギー・ハウスを省略したもので、一次消費エネルギーを実質的にゼロにするためのものです。
しかし一次エネルギーをゼロにすることと、エネルギーを使用しないことは同義ではありません。
政府では太陽光発電や蓄電池などによって「創エネ」を普及させることで、「実質的に」一次消費エネルギー・ゼロを目指そうというものです。
注文住宅をと考えているのであれば、内装にもこだわりたいところです。注文住宅とは、いわばオンリーワンです。自らの理想を形にできる点がメリットになりますので、内装に関しても注文住宅のコンセプトや理想に合わせたものをと考えたいものです。
しかし、内装もまた、様々な選択肢が用意されています。そのため、内装を考えるのであれば、内装に関する理解も深める必要があります。様々な情報を集めてこそ、選択肢が生まれますし、選択肢が多ければ多いほど、理想を選べる可能性が高まります。
こだわりがつまった注文住宅の内装にするにはについて詳しく見る