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家の暖かさや涼しさを決めるのが、高気密・高断熱の性能です。高気密・高断熱に優れた家に住めば、寒さと暑さに苦しめられることなく、1年中快適に過ごすことができます。ここでは公式HPに気密性の指標となるC値の値を公表している秩父の工務店を紹介します。※2021年6月時点の調査情報を元に作成しています。
引用元:岡田工務店公式HP(https://g-labo-house.com/)
1,000万円台からの家づくりが可能な岡田工務店はただ安いだけでなく、暮らしやすい高断熱・高気密な家を建てられます。外気の影響をシャットアウトして室内に入り込むのを防ぐ力を示す「外皮性能基準」を、国が設けた埼玉県の基準よりも3段階低い0.48に設定して家づくりを実施。そのため、真冬でも快適に過ごすことが可能です。さらに二重サッシにより、窓が熱の出入りを阻み、日差しの60%カットや結露の軽減、暖房費の節約に繋げられます。
また、室内温度の変化を避けながら換気できるように、全熱交換換気システムを採用。快適な温度ときれいな空気の整った、過ごしやすい住環境が生まれます。
引用元:高橋建築公式HP(https://www.ta-k.jp/)
高気密・高断熱の住宅を追求している高橋建設。「持続可能な家」を建てるために、壁の断熱材には高水準な性能の断熱材を使用しています。さらに開口部の窓やドアからも熱を逃がさない断熱仕様、熱交換換気で熱を逃がさず空気の入れ換えを行います。
冬は太陽熱を最大限に利用し、夏は日差しをカットできるよう屋根の角度を工夫。蓄熱できるよう換気システムの排気経路を基礎部分に通しています。
引用元:松本建設公式HP(https://mk-kinoie.com/)
松本建設では、エアサイクルの「外断熱」+「基礎断熱」、パッシブ設計により、自然の力を最大限に利用した省エネルギーの家を建てています。
パッシブデザインの基本は断熱ですから、熱の出入りを防ぎ、日射熱を利用することで冬でも暖かい家になります。逆に、夏は日光を遮蔽して涼しくなる工夫をし、風の通り道を考えることで1年中快適な温度を保てるように設計しています。
引用元:グリーンアンドハウス公式HP(http://green-and-house.net/)
アメリカンやフレンチカントリーのような外国風の家づくりを得意とするグリーンアンドハウス。標準仕様として、ウレタン吹き付け断熱材を用いて高断熱な家に仕上げてくれます。20度の気温差が生じる秩父の気候を考えて、断熱欠損を防ぐために丁寧な断熱施工を実施。高い気密性を持ったお洒落な家を建てられます。
断熱・気密に優れたグリーンアンドハウスの施工事例を公式サイトで見る!
夏涼しく、冬暖かい住環境を叶えてくれるのが、高気密・高断熱の住宅です。
暑さをコントロールするのが「気密」。外の熱い空気が家のなかに侵入しないように、目に見えないほど小さな隙間も可能な限りなくした造りを「高気密」と言います。
「断熱」は、壁に断熱材を入れることで外の冷たい空気をシャットアウトする機能。どちらも外と室内と環境を完全にわけることで、1年を通して快適な空気が室内を循環します。
高断熱・高気密の住宅はエアコンの使用率が下がるため、省エネにも。過ごしやすいうえに環境・家計に優しい住宅を建てるために、こだわりたいポイントです。
秩父は1日の寒暖差や季節の気温差が激しいため、暑さと寒さの両方に対応できる住宅が必要です。とくに冬は気温がマイナスになるため、断熱ができていないと部屋ごとの寒暖差が血圧の急変動や心臓発作を引き起こす「ヒートショック」の症状を起こす可能性も。快適で安全な住環境に整えるために、秩父の住宅には高気密・高断熱の機能が備わっていることが大切です。
建物の外皮とは、屋根と外壁、天井などの室内と室外をわける部位の総称です。外皮全体の面積に受ける夏の日射熱や、反対に室内から外皮を通して逃げていく室内の熱を計算することで算出できます。埼玉の秩父は、国が定めた次世代省エネルギー基準で4地域に該当し、外皮性能基準値を0.75以下に設定するのがマスト。その数値が低いほど熱が逃げにくく、断熱性が高いため、過ごしやすい家と言えます。
断熱には、従来通りの内側に断熱材を張る方法と、外の部屋をなかへ伝えないように外へ断熱材を張る2つの方法があります。
内断熱は柱の隙間に入れるもので、構造材や軸組には組み込めません。そのため家の一部に断熱できない部分が生まれます。断熱できない部分から湿気が生まれて、カビや劣化に繋がる可能性も。
外断熱はコストがかかりますが、建物全体に断熱効果を設置するため、断熱性が高くなります。防湿性も高く、カビを防ぐことが可能です。